【QLD11日】 連邦警察とQLD州警察によると、ブリスベンの私立高校に通う16歳の男子生徒が、最大野党のピーター・ダットン自由党党首を狙った「自家製爆弾」によるテロを計画していたとして、逮捕されたことが分かった。ドローンを使った攻撃を計画していたとされている。
逮捕されたのはブリスベンの名門私立校に通う16歳の男子生徒で、名前は公表されていない。少年に対しては「テロ行為の準備または計画」に関する罪で起訴されており、連邦刑法第101.6条への違反行為となっている。
起訴内容によると、男子生徒は「爆弾製造の手順を調べ、爆発物の材料を購入し、熱化学反応テストや自家製爆発物の実験を行った」とされる。計画は、昨年5月21日から7月15日の間に行われたとみられている。有罪となれば、最高で終身刑が科される可能性がある。
10日に行われたブリスベン児童裁判所での簡易審理では、男子生徒に対する裁判がQLD州最高裁判所で行われることが決定。生徒はビデオリンクを通じ出廷したが、「罪状についての答弁は望まない」と回答した。両親が出廷に同席し、保釈申請は行われなかったもよう。
ダットン党首は事件について把握しており、昨年、自分の職務のために殺害予告を受けたことがあると語っている。同党首は、「子どもや妻に対する殺害予告もあるが、連邦警察が警護を十分に行ってくれると信頼している」、「公人であることは代償を伴うが、世界で最も素晴らしい国に住んでいるのだから、これからもそうあり続けるようあらゆる努力が必要だ」と述べた。
ソース:news.com.au-Dutton target of teen’s alleged drone terror plot
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