ブリスベーン - 国際的に実施された調査の結果、オーストラリアは世界で最もハッピーな国と位置づけられた。
連邦観光大臣、フラン・ベイリー氏は今日、マーケットリサーチ企業によって世界中の3万人以上を対象にした「ハッピー国」調査が実施されたと語った。調査の内容は国の環境、生活や健康におけるクオリティーを中心に問うものだった。
「この調査の結果は、世界中の旅行者に対しオーストラリアを旅の目的地に選ぶように促す効果があり、またオーストラリア人に対しては国内でホリデイを過ごすよう奨励することになる。」と同氏は語った。オーストラリアをホリデイの旅先に選ぶ海外旅行者の増加や、ビジネスの目的にオーストラリアを選ぶ人の増加が、この結果をもたらしたと言える。
オーストラリア統計当局の最新のデータによると、オーストラリアの観光産業は今までに以上に著しい成長を遂げていることが分かったという。43万2千人の海外旅行者が今年の8月にオーストラリアを訪れた。それにより、今年のオーストラリアへの旅行者の合計は今のところ350万人に及び、7.6%の伸びとなった。