性産業組合は、オーストラリアに売春婦として違法に連れてこられたアジア人女性が、今後も売春婦として働けるようにビザが与えられるべきだと語った。
メルボルンで今日開催された売春婦組合フォーラムでは、性産業で働くアジア人女性たちを捜査し、母国へ送還するかわりに、1年に300のワーキングビザを発行すべきだとの主張があった。
オーストラリアでは推定300人から400人の女性が違法契約の下で働いている。その多くはオーストラリアで最終的により良い仕事に就く目的で、違法契約を使ってオーストラリアに入国している。しかし、連邦政府がこれらの女性たちにワーキングビザを発行することはまずない。売春婦の仕事は「技術を必要とする」仕事とは認識されないからだ。
売春宿やマッサージ店にて違法労働していた290人が昨年検挙された。