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ハイブリッドカー「プリウス」、エンジン問題で回収-トヨタ

東京 14日 - 日本の自動車製造メーカー最大手のトヨタは今日、世界中で販売されたハイブリッドカー「プリウス」16万台を回収する予定であることを発表した。この回収は、「プリウス」のエンジンが電子関連の問題により、途中で停止する可能性があることから決定した。この回収の対象となるのは、20038月から20052月末までに製造された「プリウス」。回収はアメリカで75千台、日本で7万台、オーストラリア、ヨーロッパ、その他の市場で15千台。

この問題によって生じた事故や怪我は今のところ報告されていない。一部のプリウス車に搭載されているエンジンは、運転中に電子モーターのみで走ることができ、その電子部分を制御しているコンピュータープログラムの中の技術的な問題がエンジントラブルを引き起こしている原因だとみている。

同自動車メーカーは回収に伴う費用の公開はしておらず、問題のある自動車に関しては無料で修理をするという。

トヨタ自動車は昨年、世界で1257百台のプリウス車を販売した。

 

 

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