第一王子誕生に沸くデンマーク・メアリー妃の故郷タスマニアでは16日夜、満月の下、かがり火とバイキングワイン(砂糖やスパイスを入れて温めたデンマーク風ワイン)で盛大な祝賀会が開かれた。タスマニア州の公式祝賀行事としては初めてのもので、ブラックマンズベイに約200人が集合。ホットワインとデンマーク菓子がふるまわれ、大いに盛り上がった。
開催地であるキングボロー市の市長ドン・ヘーゼル氏が、予定日より2週間早い王子の誕生を知ったのはローンボーリングの試合での優勝直後。78歳の市長はその後、数時間のうちに自己所有の森から3トンの木材を切り出し、祝賀会のかがり火用に提供。「なんたって王子は半分タスマニア人だからね」と興奮を隠せない様子。
タスマニア州での王子誕生祝賀行事は今週いっぱい続く予定。メアリー妃の里帰り&王子の初訪豪は来秋あたりになると見られている。
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