[ナイジェリア-23日] 117人の乗客乗員を乗せたナイジェリアの国内線旅客機がラゴスから離陸後に墜落した。乗客乗員の生存は絶望視されている。
ベルビュー航空運行のボーイング737機は、昨夜ラゴスからアブジャ空港に向けて飛び立った数分後、パイロットから機体に異常があるとの連絡が入り通信が途絶えた。その後、ラゴスから約30km離れた湿地帯でバラバラになって炎上している機体を発見。同航空機には複数のナイジェリア政府高官、アメリカ領事館関係者、ヨーロッパからの搭乗者も含まれている模様。乗客111人、乗員は6人とされ、乗客名簿が読み上げられたものの、ナイジェリアでは航空チケットの横流しが一般的に行われており、正確なものではない可能性もある上、事故情報についても不明確な点が多い。
2002年にナイジェリアで起こった旅客機墜落事故では、離陸後に近隣のビルに突っ込んだ旅客機が乗客だけでなく住民も巻き込み、140人以上の犠牲者を出している。
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