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水も食料もなく12日間漂流した2男性、奇跡的に生還

ヨットで航海中に嵐に遭い、水も食料もない状態で12日間漂流していたオーストラリア人男性と在豪ニュージランド人男性がベトナムで奇跡的に救出されたと外務省は発表した。

アデレード出身のマーク・レスリー・スミスさんとクィーンズランド州在住のスティーブン・ジョン・フリーマンさんは12月5日に香港を出航したが、エンジンの調子がおかしくなったところで大嵐に遭遇。12日間漂流後、ベトナム人漁師に発見・救助された。
最初は雨が降っていてそれを飲んでしのいでいたが、雨がやんだ後は自分の尿を口にして生きながらえたのだという。
2人ともかすり傷程度で体調は良く、クリスマスまでにはそれぞれ自宅に帰りたいと希望している。スミスさんがオーストラリアに帰国後まっ先にしたいことは「たらふく食べること、スターターにはチョコレート・ミルク・シェイク」だという。

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