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眠っている間に車にひかれたカップル

[ブリズベン/19日]2人のイギリス人バックパッカーがクィーンズランド州の砂丘で眠っていたところを車にひかれた。
そのカップルは、ハーベー湾に浮かぶフレザー島のエリ・クリークの砂丘で眠っていたところ、四輪駆動車が走ってきて衝突。25才の男性は腕を骨折するなどしてハーベイ・ベイ・ホスピタルに搬送。20代と思われる女性は軽傷と打ち身程度だった模様。2人は8人のバックパッカーと共に1週間の四駆ドライブツアー中だった。
救助にあたったエナジックスのヘリコプター・パイロット、メチャンさんによると、彼等はハッピーー・バレーの北でキャンプをしていてたが、2人は恐らく朝日を見るために散歩に出かけ、砂丘で眠りこんでしまったようだという。まだ薄暗かったこともあり、砂に埋もれて眠っている彼らに気がつかずに四輪駆動車が走ってきて事故になったらしい。2人も熟睡していて、車の音には全く気がつかなかった模様。
辺りでキャンプをしていた人は少なく、悪い偶然が重なったと見られ、事件性もないとし、トライバーもおとがめなしとされた。

フレザー島では4月に9人の旅行者を乗せた四輪駆動車が横転。1ケ月後にも3人連れが同じような事故にあっている。

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