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4駆にひかれた旅行者、“4駆のルート上に寝てたとは思わなかった“

ブリスベン 20日 -イギリスからのバックパッカーでスキーインストラクターのスコット・オズボーン(25)は、QLD州のフレイザー島の砂丘で寝ている最中に4駆にひかれ、肩、肋骨の骨折、肘、頭部への切傷などで病院に運ばれた。同氏は20日病院で、「4駆が僕の上を上っているので目が覚めたんだ。一つ目のタイヤが上を通って、何だっ?と思い、急いで起き上がったところへ次のタイヤが来て押し倒された。そして頭をこすって行ったんだ。本当に運が良かったよ、あと1フィート左に寝ていたら全く違った結果になっていただろう。」と語った。
同氏と一緒に砂丘で寝ていたドイツ人の女性は軽い擦り傷を負ったのみで、事件発生に気づかずそのまま寝ていたという。女性の両側をタイヤが通ったが、運良く女性は車の真ん中に寝ていたため軽傷ですんだ。
 

同氏はフレイザー島での標識の少なさを事件の原因と非難し、寝ていた場所が4駆の通り道とは全然知らなかったと語った。同氏は今週末には退院できる見込み。

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