ハワード政権発足以来最多の12万3424人が、2004-2005年度にオーストラリアへ移民した。同年度は過去20年間で最も移民受け入れ数の多かった年の1つで、前年度より11000人以上多い。
この中、全体の36%に当たる約45000人がニューサウスウェールズ州に移住し、次に多かったのはビクトリア州の30581人。北部準州 (ノーザンテリトリー)が最も移民受け入れの少なく、592人が移住した。
技術移民が最も多かった移民の種類で、53000人が2004-2005年度に移民した。これは1994-1995年度に比べほぼ倍数。また、最も多くの移民をオーストラリアへ送り出した国はイギリスで18220人が移民。25000人以上の移民がヨーロッパからで、33000人以上がアジア諸国から、そして、24000人がアフリカや中東からの移民。