シドニー 4日 - 最新の調査結果によると、シドニーでトップのカトリック系私立大学は、最も多くの援助金を政府から受けているにも拘らず、今年、最も大きく授業料を値上げした。
連邦政府と州政府から合わせて学生1人当たり5617ドルの援助金を受けているウェイバリーカレッジは、今年、年間費を9%上げて6664ドルとした。学生1人当たり4297ドルの援助金を受けるイエズス会運営のセイントアロイジュスカレッジは、年間費を8%値上がりして9544ドル。
この様なカトリック系私立大学は、最も多くの政府援助金を受けているにも拘らず、昨年9月までの平均インフレーション率3%を遥かに超えた、平均6.5%の年間費値上がりを2006年に予定している。