サンデイ・テレグラフ紙は、シドニーで人気のボンダイビーチ、クージービーチ、バルメインのドーン・フレイザープールで先週実施された水質汚染レベルのテストの結果、水質汚染レベルが最も高いもので、最高安全レベル値の4倍の数値が検出されたと報じた。しかし、ボンダイビーチのライフセーバーらはこの水質汚染レベル結果について、満足のいく結果ではないと語る一方、それほど懸念の色を見せてはいない。それには、過去10年間の下水パイプの改善の結果、以前に比べ汚染レベルが著しく回復したという背景がある。シドニービーチの水質汚染問題は常に重要な課題となってきた。強風、豪雨、嵐、また人々が投棄したゴミなどが汚染の原因となっている。しかし、今のところ、汚染に関する苦情等は寄せられていないという。