[プリズベン-16日]48才の女性が三つ子の第三子目を、初産から10年以上経て妊娠した。
デブラ・ヴァン・エヴァリーさんとその夫ウェインさん52才はこの5月に兄弟細胞からの体外受精による3度目の出産を控えている。既に第一子ブリジットは10才、第二子デミは7才。
デブラさんは37才の時、26個の受精卵を凍結した。クィーンズランド州サンシャイン・コーストの体外受精機関のディレクターであるポール・ストークス博士は16日、同じ卵子から10年以上を経て3度目の出産をすることは異例のことだと発表した。この卵子はクィーンズランド州で最も初期の体外受精卵でもあるという。
デブラさんは28才の時、不妊手術を受けた。その時既に4児に恵まれていた。しかし、最初の夫が癌で死亡、その後ウェインさんと再婚。ウェインさんにも既に娘と息子がいたが、二人は新たな家族を作ることを決意、体外受精に踏みきったのだという。