[ブリスベン-23日]薬物密輸容疑でバリに拘留されているシャペル・コービー被告の義理の弟も薬物密輸容疑で先頃逮捕された件に関して、義弟を担当する弁護士はコービー被告の事件との関与を否定した。
クィーンズランド州警察は先週、ジェームス・キシナ被告がコービー被告が問われているバリでの薬物密輸事件に関わっていたという宣誓供述書を法廷に提出した。キシナ被告と二人の共犯者は暴行、自由の剥奪、薬物製造など8つの罪に問われている。
一方、キシナ被告を弁護するマーク・ホーデン氏は二つの事件の関わりを強く否定した。
コービー被告の弁護士がオーストラリア入りするとの情報があるが、ホーデン氏への打診は今のところないという。