[シドニー-31日]オーストラリア国内の労働者650人に対して国際AXAリタイアメント研究が調査を行った結果、50%が定年退職後の生活について不安は持っていないが、大半はどのように財産運用をしたらいいかわからいと答えた。
また、他国と比べてオーストラリア人は、退職後は政府の補助に頼る傾向にあることも明らかになった。
ほとんどの労働者は33歳くらいから退職後の生活の準備をはじめるが、ファイナンシャル・ブランを立てたり、財産運用について相談する人はごくわずかだという。さらに、オーストラリア人は他国に比べて退職金を賭け事に使用することが多い傾向も見られるという。
一方、オーストラリア人は退職後の満足度では調査を行った11ヶ国中トップで、80%以上が国のヘルスケアシステムに満足し、健康だと答え、95%が幸せだと回答した。