シドニー - シドニー南部のサザーランド地方裁判所で2日、昨年クロヌラで起こった人種差別騒動事件に関ったシドニー南部ジャナリ在住の21歳男性デイビット・アンソニー・コールマン被告が、被害者のサフィ・メルヒさんを追いかけ回し攻撃した罪を認めた。
法廷に提出された証拠写真には、同被告がメルヒさんを蹴っている姿が写しだされていた。メルヒさんは昨年12月11日に、酒の勢いで暴れ出した一群にクロヌラで追いかけられ暴行を受けた。
同被告は2日に同容疑で法廷に立つ7人のうちの1人。コールマンは自分の罪をひどいことをしたと反省しており、事件当時酒に酔っていて群衆の勢いに乗せられてしまったと語った。