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家族契約書づくりで青少年犯罪を防止。ビクトリア州

[メルボルン-5日]ビクトリア州警察チーフ・コミッショナーのクリスチャン・ニクソン氏は、各家庭が家族契約書を作って全員がサインすることにより未成年者による犯罪を減少させようという案を支持するとコメントした。

小児専門の心理学者達は以前から家族契約書を作成することが未成年の非行や交通死亡事故増加の歯止めになり家族の絆を深めるという考えを発表していた。
スティーブ・ブラックス首相はこの契約書を「タフ・ラブ」と呼び、両親が子供達に家庭内に細かなルールを設けることが、社会性を身につける第一歩になると見ている。
「両親というのはとても大変な仕事だ。子供達のベストフレンドなのか、親なのか、どちらかを選択しなければいけない時はしばしばある」。
首相は、子供達に対してNoと言う事を恐れてはいけない、その愛のムチが彼らを守るのだからともつけ加えた。

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