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少年3人が電車にひかれ死亡。鉄道会社の安全管理に問題か

[ブリズベン-12日]昨夜午後6時45分頃、ブリズベン西部のゴッドナ駅・レッドバンク駅間のイプスウィッチ線で8歳と10歳の兄弟と9歳の男の子が電車にひかれ死亡した。

クィーズンランド州救急サービスによれば3人は即死の状態。事故の20分前、子供達が電車に投石しているという通報があったという。
イプスウィッチ議会議員のポール・タリー氏は鉄道安全フェンスに破損箇所があることを指摘、さらにゴッドナ付近の線路上にある通路をふさぐようクィーンランド州鉄道(QR)に要求した。
住民からの情報によれば、安全フェンスの入り口は開けっ放しにされていることが多かったという。
「今までの状態はまるで子供達にフェンスの内側で遊ぶように促し、事故が起こるのを待っているようなものだ」とQRの安全対策を批判した。

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