キャンベラ 29日 -オーストラリア統計局が29日発表した報告書によると、オーストラリア国民は2004-2005年度に、合計で2785億ドルにも及ぶ税金を納めた。これは前年度から8.3%の増加で、210億ドル以上も増えている。
所得税の合計は前年から11.8%増加の1630億ドル、間接税(消費税等含む)は3.8%増加の650億ドル。連邦政府が国民1人当たりから受け取った納税額の平均は前年より7.1%増加の13,781ドルだった。
州単位では、国民1人当たりから受け取った納税額はニューサウスウェールズ州がトップで2645ドル、続いて西オーストラリア州の2582ドル、ビクトリア州の2520ドル、南オーストラリア州の2387ドル、ATCの2193ドル、クイーンズランド州の2179ドル、タスマニア州の1817ドル、そしてノーザンテリトリーの1784ドルとなっている。
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