シドニー16日ーキリストの復活を祝うため、シドニー各地の教会で16日、イースターサービスが行われた。あらゆる宗派の教会で、例年よりも多くの人が教会のサービスに参加した。シドニーシティーにある聖アンドリュー教会でも、例年より多くの人がサービスに参加した。同教会には、午前中に150名以上の人が訪れ、またその後実施された大規模なイースターサービスには550名の人が参加した。
英国教会シドニー大主教、ピーター・ジェンセン博士は、「これは、地域社会の中で精神面における飢えが存在し、人々が伝統的な場所に救いを求めているということは、非常に喜ばしいことだ。」とAAP通信に語った。また、同大主教は、キリストの復活は、「我々の希望が、神の慈悲の中に存在することの理由」であると語り、「イースターは、人々がこのメッセージを受け、神が自ら平和を宣言した過程を思い起こさせる時期だ」と語った。