メルボルン26日ータスマニア州の小さな町、ビーコンズフィールドで25日午後9時半ごろに発生した地震で、ビーコンズフィールドの金鉱で落石が起こり、14名いた採金者のうち3名が地下に閉じ込められており、地域の住民は同3名の無事の帰還を祈り続けている。しかし、落下状況が悪く、レスキュー隊の救援活動も困難な状態が続いており、家族は非常に不安な思いを募らせている。同3名のうち、1人は3歳児の父親であることが判明している。
ビーコンズフィールドは人口約1000人の小さな町だけに、地域の結束力が強く、閉じ込められた3名の安否を気遣う住民らは多い。また、閉じ込められた3名も、誰もが良く知る地域住民だと考えられる。ビーコンズフィールドは、金鉱が町の最大の雇用提供者であり、約300名が雇用されているという。