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ブルームで、有毒クラゲによる3人目の被害者

パース 26日 - 西オーストラリアのリゾートタウン、ブルームで、ここ5日間で3人目となる有毒クラゲによる被害者が出た。同有毒クラゲに刺された場合、死に至る可能性もある。

3人目の被害者の青年は、有毒クラゲに刺された後、イルカンジ症候群と呼ばれる症状が発生し、ブルーム病院に運び込まれた。激しい足、背中、胸部の痛み、大量の発汗、そして死んでしまいそうな気分になるのが同症候群の幾つかの症状。同被害者は12時間の鎮痛治療を受け、回復に向かっている。

同事件の発生した有名なブルームのケーブルビーチは、毒クラゲの被害が出た後海水浴禁止となった。同地域で海に入る人には、クラゲによる被害を防ぐ為にスティンガースーツの着用の警告が出されている。同スーツの着用によって、クラゲに刺される危険性が85%減少するという。

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