シドニー 27日 -生後2ヶ月の東ティモール人マリア・ソアスちゃんは27日、無事に心臓の穴を塞ぐ5時間にわたる手術を受け、ランドウィックの児童病院で回復に向かっている。マリアちゃんは、オーストラリアで今回の手術を受けなければ、生存の見込みはなかったとされる。
4月12日に渡豪したマリアちゃんは、同手術後48時間は集中治療室で治療を受け、術後少なくとも1週間は入院する予定。
同病院は通常、年間に100件の心室隔壁失陥症(VSD)の手術を行うが、今回の手術と同等の危険度を持つのは、その中10件ほど。マリアちゃんの1.9キログラムという小さな身体が、今回の手術の危険度を更に高めた。
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…