シドニー2日ーNSW州政府が2日に導入した新法律のもと、教授技術が乏しいNSW州の公立学校とTAFEの教員は今後、10週間のコースを履修し教授技術の改善が義務付けられる。コースを履修しなければ、これらの教員は解雇や左遷に直面することになる。カーメル・テビュート教育相は、同法案の導入により、同州内の学校やTAFEが抱える問題をより迅速に解決することができると語った。現行のプログラムは18ヶ月間のコースを履修するという長期間に及ぶもので、今回の新プログラムではよりタイムリーに問題が解決されることになる。
過去3年間で、104名の教員が教授技術や問題のある行為などを理由に解雇されている。