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ファーストフードには肥満注意の表示をつけよう

ブリスベン 3日 - トニー・アボット連邦厚生相は3日、ブリスベンで開催されている肥満サミットで、全てのテイクアウェイ(持ち帰り)の食べ物には、それがどのくらいのカロリーを持ち、高カロリー食が体重や健康にどのような影響を与えるかを明記すべきと語った。

チョコレートバーのマーズや、マグナムアイスクリーム1つだけで、1日に平均的成人が必要な2500カロリーの8分の1を取ったことになり、ミートパイでは6分の1、ビックマック1つでは、なんと1080カロリーにもなる。同相は、「ファーストフードにカロリー情報を明記することで、消費者がより正しい食べ物の選択をすることが出来るようになる。」と続けた。

同サミットでの報告によると、40歳時点で肥満の人は、平均して寿命が7年縮まり、肥満ではないが40歳時点で標準体重を超えている人は1年縮まるという。
また、不健康な食事習慣は、通常子供の頃に身につき、子供の頃ポチャッとしていても成長すれば痩せるといる神話は間違っているという。幼児期に肥満になった場合、成長した後も肥満になる可能性が高い。

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