シドニー 4日- サニタリウム社によって行われたACニールセン調査によると、調査対象者の3分の1が一週間に一度は昼食を抜かし、10人に1人はいつも昼食を抜かすと回答した。
調査対象者の20%が、昼食時に空腹を感じないと回答し、昼食をいつも抜かす人の過半数以上が、夕食をしっかり摂れば、昼食を抜かしても問題では無いと考えている。
サニタリウム社の栄養士、キャシー・マクドナルドさんは、「多くの人が栄養のバランスの悪い昼食を食べたり、時間がなかったり、仕事が忙しすぎたりを理由に、また体重を減らす為にと昼食を抜かしている。しかし、昼食を抜かすことによって空腹時が長い分、夕食時に食べ過ぎることになり、逆に体重が減りにくい体になる。」と語った。
何を昼食に食べるかも大きな問題。調査回答者の61%が週日にテイクアウェイ(持ち帰り)食を食べ、この中24%がポテトフライ、19%がハンバーガー、そして19%がミートパイを食べている。昼食に健康的な食事を摂ることは、身体的に、そして精神的に午後を切り抜けるのにとても重要だという。