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突然死を遂げたカールトン氏、テレビ業界に大きな波紋

メルボルン7日ー7日に開催された2006年度のロジー賞では、タスマニア州ビーコンズフィールドの鉱山で7日、リポートの最中に突然死したベテランリポーターのリチャード・カールトン氏に対し、オーストラリアのテレビ産業界から追悼の意が表明された。同氏の死亡原因は心臓発作とみられている。

40年以上の間ジャーナリストとして活躍したカールトン氏と「60Minutes」の番組で17年間ともに仕事をした元テレビ司会者で現チャンネルナインCEOのエディー・マクグアイアー氏は、同氏について、「テレビ産業界のスター」だったと語った。また、マクグアイアー氏の死について、「私が知っていることは、カールトン氏がしゃがみ込んで幼い少女にサインをしてあげ、その子の頭をなぜると立ち上がり、3つ質問をした後去ると、倒れこみ亡くなったということだ」と語った。「60Minutes」と初回版のジャーナリストの一人、ジョージ・ネガス氏は、「リチャード・カートン氏のいないオーストラリアのテレビ界は想像もできない」と語った。

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