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オーストラリア、36箇所で新たな海底油田の開発

キャンベラ 10日 - 連邦政府は10日、新たな36箇所の海底油田開発計画を発表した。国内の石油会社は、これらの油田開発権利獲得に向けて、入札を行う予定。

36の海底油田の中20箇所は西オーストラリア州沖合いに存在し、北部準州沖合いに5箇所、タスマニア州沖合いに5箇所、ビクトリア州沖合いに4箇所、そして、アシュモア島とカーティア島沖に1箇所つづ存在する。広範囲にわたっての新たな海底油田の開発は、国内の石油会社にとって、大変魅力あるプロジェクトとなる。

イアン・マックファーレン資源相は、「石油輸出会社の、海底油田開発への大きな努力は報われるだろう。液化天然ガス(LNG)プロジェクトに関して言えば、国内のLNGは間もなく、需要が増え続けているアジアや北アメリカへの供給を始める予定だ。国内のガス消費量も、2020年までには現在値から67%増加予定だ。」と語った。

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