メルボルン 17日 - 数ヶ月前に、セント・ビンセント・デ・ポール慈善事業団体の運営する、寄付された品物を販売する店で、ボランティアで寄付された洋服を整理していた人が、寄付されたコートのポケットの中に11520ドルを発見した。
このお金は、警察に手渡されたが、持ち主は発見されなく、全額同慈善事業に返金された。同団体のビクトリア州代表ジム・グリーリッシュ氏は、「このお金が発見されたのは、我々にとって幸運なことだ。この冬の慈善事業の一環として、助けが必要な人々の為に使う予定。」と述べた。
同団体は、この冬の慈善事業に向け、80万ドルの資金を集めることを目標としている。この募金活動は、18日の夜にメルボルンのカーディナル・クノックス・センターで開催される、国内最大のカソリック教会による行事“カーニバル・クライスト”をかわきりに行われる。