[シドニー-19日] The Australian Catholic Church(オーストラリアン・カトリック教会)は、世界的ベストセラーで、映画化が話題になっている「ダ・ヴィンチ・コード」の主張を逆に論じ返すウェブサイトを立ち上げた。
サイトの趣旨は、オーストラリアでの同映画上映に対する「文化的、芸術的かつ、スピリチュアルで知的な回答」だという。
「ダ・ヴィンチ・コード」の作者、ダン・ブラウン氏は、キリストはマグラダのマリアと結婚し子供をもうけたと主張。Julian Porteous (ジュリアン・ポーテウス)司教は、作品には事実とフィクションが入り混じっており、それを明白にする必要があると述べた。
ウェブサイトはThe Australian Catholic Students Association(オーストラリアン・カトリック学生組合)のプロジェクトとして立ち上げられた。詳しくはwww.thetruthdecoded.org.au