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老人ホームの90歳の女性、性的暴行を受ける

メルボルン 24日 - メルボルンの東郊外のMontrose(モントローズ)にある老人用住居施設Kirkbrae Presbyterian Homes Complex(カークブレア・プレスビテリアン・ホーム施設)で、23日夜7時頃、90歳になる女性が、同施設内のアパートの一室で性的暴行を受けた。

同女性は、暴行された後に警報器を鳴らすことに成功し、警察が現場に数分後に駆けつけた。女性は、Austin(オースティン)病院に運ばれ治療を受けたが、悲惨な目にあったにも関らず、驚くほど安定した状態だという。
同女性は、独立心の強い、しっかりした、社交的な婦人として知られているという。

同ホーム代表のNeil McConville(ネイル・マックコンヴィル)氏は、「こんな事件は、同ホーム46年の歴史の中で初めてだ。ぞっとする出来事であり、我々は、大変なショックを受けている。」と語り、同施設は、警備員が循環しており、施設内は安全だが、部屋のドアや窓にかぎをしっかりかけるなどして、知らない者が来てもドアを開けないようにと住民に警告した。

また同日午後、ビクトリア州中央部のBendigo(ベンディゴ)近くのKangaroo Flat(カンガルーフラット)でも、83歳の女性が、10代と見られる少年に、地面に殴りつけられ、性的暴行を受けた。同女性の娘が、女性の叫び声を聞き駆けつけたため、加害者の少年は自転車に乗って逃亡したという。被害者の女性は、Bendigo Base(ベンディゴベース)病院に運ばれ、安定した状態。

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