シドニー 5日 - 雑誌CHOICEによる最新の調査によると、シドニーで営業されているネイルサロンの3分の1以上が、非衛生的な作業方法や不潔な場所で営業を行っているという。
同調査では、シドニー内の53店のネイルサロンが調査され、その中の36%が非衛生的作業方法と非衛生的な営業環境を持っていた。客の大部分は、爪の手入れを始める前に手を洗うように促されることはなく、ネイルテクニシャンの僅か8%のみが、作業前に手を洗っており、多くのテクニシャンは非衛生的な器具を使用していた。
非衛生的なサロンの中には、客と客の入れ替えの間に作業台の上に残った前の客の皮膚の破片を掃除していない店や、ハンドタオルを足用のフットスパで洗っている店もあった。
The Australian Professional Fingernail Association(豪フィンガーネイル・プロフェッショナル協会)は、政府に、同業界の営業規定を厳しくするように要求した。