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スーパー看護婦が、救急病棟の待ち時間を減らす

パース 6日 - 西オーストラリア州では、年間約70万人が入院し、患者の治療を受けるまでの待ち時間の長さと、医者への負担の大きさが長年の課題をなっていた。

同州政府は、この問題の解決策として、新たにスーパーナース(スーパー看護婦、または、Emergency Service Nurse Practiononers:救急サービス看護医療従事者)と呼ばれる看護婦の病院への配置を開始した。同看護婦達は、大学院レベルの医療教育を受けており、病院の救急病棟で、通常の看護婦より多くの医療行為を行うことができる。スーパーナースは、X線や血液検査の指示を出したり、一定範囲の薬を処方したり、簡単な医療処置を行うことになる。

Jim McGinty(ジム・マクギンティ)西オーストラリア州健康相は、「(スーパーナース)の登場によって、医者は、もっと救急患者や重症患者の手当てに集中できるようになる。」と語った。

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