シドニー4日-NSW州消防署は、11月1日より、煙探知機を設置していない建物の所有者は550ドルの罰金を科せられる可能性があるとした。
5月に導入された新法律のもと、建物の全階で、リビングと寝室の間のエリアに最低1個の煙探知機を設置することが義務付けられる。同新法律が施行される11月1日以降、違反が発見された場合、建物の所有者に最高550ドルの罰金が科せられる。
消防署長のGreg Mullins(グレッグ・マリンズ)氏は、「6ヶ月間の猶予期間中に、家やアパートの所有者らは煙探知機をすでに設置しているはず。まだ設置をしていない人は、家族やその他の居住者の命を危険にさらしている」と語った。