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「犯人の家の火事は当然の報い」 レイプ被害者の父親語る

メルボルン5日-先週日曜日、ビクトリア州北西部にある、現在服役中の児童性犯罪者Terrence Allan Ellis(テレンス・アラン・エリス)の自宅が、火事で全焼した。エリス受刑囚(52歳)は、10歳の少女を強姦した容疑で懲役3年半の有罪判決を受けて、先月より服役している。

少女の父親はナインネットワークのインタビューに対し、自身にかけられている放火疑惑を否定した。法的な兼ね合いからジェームスという名前以外素性を明かせないこの父親は、「だいたい、法の裁きに正義なんてなかった。その夜何が起こったとしても…いや、そもそも、これまでの10ヶ月間の苦悩から考えると、3時間の火事なんて当然の報いだよ」と語った。
火事のあった夜、エリス受刑囚の家が焼け崩れる様を、近所の住民らしき20数名が眺めていたという通報があった。そのうち数名はビールを飲んでいたという。ジェームスは、「今回の出来事からわかったのは、娘がみんなから愛され、守られているということ」と言葉を続けた。警察は現在、火事の原因を調査中。

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