パース6日-西オーストラリア州パースから545km西、Coolgardie(クールガーディ)郊外のGreat Eastern Highway(グレード・イースタン・ハイウェイ)で、5日、時速110km制限のところを時速56kmで走行していた車が交通警察の目にとまった。車が近づくにつれ、その理由が明らかになり、警察は驚愕。なんと、車は後ろ向きに走っていたのだ。
運転していた男に理由を問いただしたところ、クールガーディから40km離れたBullabulling(ブラブリング)で1988年型のフォードLTDのギアをいじったところ、バックしかはいらなくなったので、後ろ向きで走るしかなかったと説明。さらに、最初は時速80kmで走っていたが、真っすぐ進めないので、20kmほど走ってスピードを落としたことも判明。
警察は無謀運転と運転免許不携帯で男を逮捕。月曜日、Coolgardie Magistrates Court(クールガーディ下級裁判所)に出廷予定。