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NSW州公立学校 過去3年で教員104人が解雇

シドニー27日-NSW州の公立学校の教員104人が過去3年間で、教師としての無能さや深刻な罪を犯したことを理由に解雇された。

News Limited(ニュース社)は、解雇された104人のうち、教頭2人が児童ポルノ所持で有罪判決を受け、教員1人が生徒に自分の仕事を強要していた件を報じた。また、情報公開法のもと入手された報告書によると、医療診断書の改ざん、詐欺行為による金儲け、男子生徒と性的関係を持つなどのケースがある。

Carmel Tebbutt(カーネル・テバット)NSW州教育相は、「真面目に勤務している教員が大半を占めている。過去3年間で解雇された教員数は、教育部門の雇用者のわずか0.03%」と、州政府が質の高い教員の水準を確約していることを主張した。

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