タウンズビル1日-1日午後11時すぎ、水曜日に発生したフィジーでの軍用ヘリコプター、ブラックホークの墜落事故で死亡したパイロットの遺体を乗せたRAAF(豪空軍)の航空機AC-130　Hercules(ハーキュリーズ)が、クィーンズランド州北部にある空軍基地に到着した。

水曜日、Mark Bingley（マーク・ビングリー）大尉(35歳)の操縦し、他9名が乗り込んだブラックホークは、HMAS Kanimbla（軍艦カニンブラ)に着陸を試みている最中に海に墜落した。

ビングリー大尉の棺は、未亡人Melissa（メリッサ）さんと4歳の息子Mitchell（ミッチェル）くんをはじめとした家族と友人に出迎えられ、バクバイプによって哀歌が奏でられる中、正装し喪章を着けた200名の空軍隊員が内輪の儀式が行われる会場まで護衛についた。

同機の事故で行方不明となっているSAS部隊のJoshua Porter（ジョシュア・ポーター)隊員の捜索はいまだ続いている。同乗していた他の8名はケガを負ったが命に別状はなかった。