シドニー13日-先週日曜日、ベトナムからの飛行機でシドニー国際空港に到着した42歳の女性の体内から、麻薬のヘロインと見られる130グラムの白い粉末が発見された。
シドニー南西部Cabramatta(カブラマッタ)在住のこの女性は、空港で税関係員に止められ質問を受けた。質問した係員は、女性が体内に麻薬を隠し持っている疑いがあるとみて連邦警察官に女性を引き渡した。警察官は身体検査の為に女性を病院へ連行し、最終的に女性の体内から約130グラムのヘロインと思われる白い粉末が入った53個の錠剤が排出された。
女性は連邦警察によって商業目的と思われる数量の違法な麻薬を密輸しようとした罪で起訴され、シドニーの中央地方裁判所に13日出廷する予定。