キャンベラ15日-調査によると、オーストラリアは現在世界で最もグローバル化が進む国トップ10内に位置している。これは、天然資源ブームとテクノロジー業績の改善に起因している。
マネージメントコンサルタント会社AT Kearney Australia(ATカーニー・オーストラリア)のCEO、David Hovende(デイビッド・ホベンデ)氏は、世界の経済・政治不安をよそにグローバル化はますます拡大していると語った。オーストラリア経済は、商品価格の高騰によりその勢いを増し、国家の鉱業にも利益をもたらした。また、サービス業の向上、外国投資の拡大、観光業の好調も相まってさらに経済が上昇している。
今回のランキングでオーストラリアがトップ10入りした主な要因はテクノロジー業績の改善。前回の調査から4ランクアップの8位となった。同ランキングは、オーストラリア国内のインターネットユーザー数、ホスト数、安全なサーバー数をもとに決定されている。2004年のデータによると、グローバル国家1位はシンガポール。2位がスイス、3位が米国。
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…