キャンベラ30日-政府が発表した最新の統計値によると、2005/2006年度に国外へ移住したオーストラリア人の数は今までの最高で70,000人近くに上った。
国外へ移住する人達の半数強がオーストラリア生まれの国民で、ニュージーランド人が次に多く21%、そしてイギリス人が16%と続く。
オーストラリア生まれで海外へ移住した人達は、より良い仕事など経済的な理由で移住する人達が最も多く、外国生まれのオーストラリア人の移住理由は、ホームシックなどで母国へ帰国する人達が最も多い。
2005/2006年度にオーストラリアへ移民して来た外国人の数は約180,000人。