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カンタス航空他6社に、2億ドルのカルテル法違反の疑い

メルボルン1日-カンタス航空を含む7社の主要国際線航空会社に対し、カルテル法違反の疑いで1日訴訟が起こされた。

訴訟を起こした大手法律事務所Maurice Blackburn Cashman(マウリス・ブラックバーン・キャシュマン)は、2000年から現在に至るまでに国際線航空会社連合によって航空運送運賃が業界内で固定されていたカルテル法違反の疑いがあるとしている。

同訴訟に含まれるのは、カンタス航空、ルフトハンザ航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、ニュージーランド航空、日本航空、英国航空。

2000年から現在までの間に、原油価格の高騰の影響による燃油特別付加賃、9月11日のテロ事件以来増加した安全警備費、そしてイラク戦争の影響による保険費用の増加を補う追加費用などが航空運送運賃に上乗せされたことが問題とされている。

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