キャンベラ2日-移民局が発表した統計によると、過去3年間で国外追放された外国人の中で最も多かったのはニュージーランド人だという。
2005年に国外追放された外国人84名中約半数がニュージーランド人で、2004年には66人中23人、2003年には97人中54人となっている。
次に多い国籍はイギリス人で、2005年に13人、2004年と2003年に各5人づつとなっている。
国外追放となったこれらの外国人は、加重性的暴行、殺人、武装した強盗、盗品の所持などの罪を犯しており、国外追放される前にオーストラリア国内の刑務所で服役している。