メルボルン15日-14日から続く稲妻の影響で、ビクトリア州各地でブッシュファイヤーが発生し、消防局は消火作業に追われている。
14日にビクトリア州内で落雷による37件のブッシュファイヤーを引き起こした嵐は、15日午後再び州内を荒らしまわりさらに新たな37件の火事を引き起こした。特に被害が大きかった地域は、州北西部のMurray-Sunset(マレー・サンセット)国立公園、メルボルン北西のBlackwood(ブラックウッド)近郊、中央高地のEildon(エイルドン)近郊、Wodonga(ウドンガ)東部のUpper Murray(マレー川上流)地域、メルボルン北東部のFlowerdale(フラワーデール)とKinglake(キングレイク)からWarburton(ワーバートン)にかけて。
15日に落雷によって発生したブッシュファイヤーの約半数はすでに消火作業が行われているが、現在も約20件が燃え続けている模様。
16日にも稲妻は続くと見られ、今週末の気温は30℃後半まで上がると予報されている。