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自動車産業、好調な業績 2月度の自動車販売台数 記録更新

アデレード5日ー最新のVFACTS速報で、Federal Chamber of Automotive Industries(FCAI:自動車産業会議所)は、先月の新車販売台数が8万3740台に達し、昨年度の2月と比較して8.1%の増加となった。これにより、初めて2月度の販売台数が8万3000台を突破し、記録更新となった。

2月度の販売業績をあわせると、2007年度の総販売台数は16万676台となり、2006年度同期比で9%上昇。FCAIは、2007年度の年間総販売台数は98万台を見込んでいるとした。 Peter Sturrock(ピーター・スターロック)FCAI会長は、「新モデルと小売業界の激しい販売競争のおかげで、自動車産業の実績は年度初めから飛躍的に伸びている。現時点で買い手市場であるこは間違いない。消費者は利率の心配をすることもなく、自動車の販売価格に良い反応を示している」と語った。

大型車も小型車も販売台数を増加をさせた。小型車の販売台数が12%上昇したのに対し、大型車への需要はわずか0.2%の伸びにとどまった。先月の自動車販売業績のトップはトヨタ自動車で1万8602台。ホールデンが1万3083台、フォードが9110台。

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