メルボルン１０日ーFairfax(フェアファックス)紙は、医療専門家によると、オーストラリアの女子のティーンエイジャーは、自尊心を高める手段として整形手術を希望しており、この現象は完璧なルックスへのプレッシャーが要因だと報じた。高校卒業から大学進学の間に脂肪吸引術や豊胸手術を受けることが現在の傾向として見られる。

整形手術を認めない保護者を持つティーンエイジャーのカウンセリングを行っている児童心理学者、Michael Carr-Gregg(マイケル・カー・グレッグ)氏は、「この現象の背景には少女たちのセレブへの熱狂的な憧れがある。Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)、Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)、The Veronicas（ベロニカ）のような容姿になりたいと願う少女もいる。非常に悲しい事態。」と語った。２６年間整形手術を行ってきたDarryl Hodgkinson（ダリル・ホッジキンソン）医師は、患者の３から５％がテイーンエイジャーだと語った。