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労働党、グリーンカー政策を発表

アデレード15日-連邦労働党党首Kevin Rudd(ケビン・ラッド)氏は、今年行われる総選挙で勝利した場合、環境に優しい自動車開発への投資促進のために、5億ドルの予算をグリーン車革新基金として当てることを公約した。

グリーン車革新基金は、政府の投資援助額に対し自動車産業に1対3の比率で環境に優しい車の開発へ投資することを促し、国内での低排出ガス車の製造を実現するために、全体で20億ドルの投資が行われることを目標としている。

ラッド氏は、「我々は、国内自動車産業の雇用を保護し、保持していきたいと願っており、自動車産業での雇用機会を将来増やして行きたい。また同時に、気候変動問題から引き起こされる悪影響から我々の環境を守って行きたい。これらを達成するために、グリーン車革新基金の設立が必要とされている」と労働党の姿勢を表明した。

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