一般

パトカーにビデオカメラ設置 ドライバーの映像と会話を記録

メルボルン18日ーFairfax(フェアファックス)紙は、数百万ドルを投じて設置されたビデオカメラ付パトカー100台の使用が6月から開始され、これにより警察はドライバーの撮影や会話を記録することが可能になると報じた。

警察は襟にマイクをつけ、交通違反を犯したドライバーの会話を録音する。しかし、自由論者は、この技術の導入により、社会的地位のある交通違反者の会話が録音されたテープがマスコミに漏洩されるなど、技術が不正に使用されると警告を発している。 Bob Cameron(ボブ・キャメロン)警察相は、警察は、法的処置や犯罪捜査を目的とした最善の捜査手段を決定するため、同技術の能力テストを実施しているとした。野党警察スポークスマン、Andrew McIntosh(アンドリュー・マッキントッシュ)は、警察が高度な技術を導入することは歓迎するが、記録へのアクセスにおいて厳重な管理が必要と語った。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら