メルボルン20日-少なくとも12人のメルボルン水道局職員が、飲料用に処理されていない再利用水の管が誤って飲料水用管に接続されていたために、この水を飲んで胃腸障害を起こしたという。
19日、問題が発覚したのはメルボルン南部Bangholme(バングホルム)の東部水処理場で、事務所の飲料水用水道管に誤った管が接続されているのが発見された。飲料に適さない再利用水の供給管が、飲料用の蛇口に3月1日以降数週間の間接続されていたと見られている。
東部水処理場代表のMike Smith(マイク・スミス)氏は、19日に問題を発見し、大至急飲料に適さない再利用水の供給を止めたと語り、この水を飲んだと思われる従業員には、医療専門家からアドバイスが与えられていると述べた。 現在、公共福祉局が、何故このような問題が発生したのか原因を追究している。同水処理場では25名の職員と契約社員が働いているという。