キャンベラ22日-Mark Vaile(マーク・ベイル)運輸相は22日、アラブ首長国連邦のEmirates(エミレーツ)航空が、2011年までにオーストラリアへの運航便を倍増し、週35便を追加すると発表した。 エミレート航空はシドニー、メルボルン、パース、ブリスベンへ乗り入れる予定。
ベイル運輸相は声明文の中で、「今週行われたエミレーツ航空との交渉の成功を歓迎したい。エミレーツ航空の増便により、国内の空港や観光業はビジネスと観光客数の増加という恩恵を受けることが出来る」と述べた。
また、ベイル運輸相は、市場競争の重要性を認識し、今回の交渉によってアラブ首長国連邦の新たな航空会社Etihad(エチハッド)航空が、2011年までにオーストラリアへ週21便運航すると発表した。